マグログ

タイトルと内容は大きく異なります。

マグログ。タイトルと本文の内容は大きく異なります。

シンクタンク政治家って何だろ?

二日目の投稿。やはりこんな時間になってしまうのは、作業をちゃんと打ちきれない自分の弱さゆえなんですが・・・もっと効率よく行きたいですよね(笑)

 

二回目の記事は、今年の二月にクリップしていた記事からちょっと考えてみたいと思います。

 

“シンクタンク政治家”を増やそう!山崎亮さん×横尾俊成さんによる「コミュニティデザインと政治の話」 [政治のつかいかた]

 

 

2011年に情熱大陸に出て以来、ずっと応援しているコミュニティデザイナーの山崎亮さんと若くして港区議会議員として頑張っている横尾俊成さんの対談をまとめたものです。

 

大きくテーマとしては「地域住民の人といかに課題を解決していくか」です。

2014年2月は、ちょうど特定秘密保護法の話が有効化されるということで話題になりました。国会議事堂前はいつものようにデモンストレーションが行われ、僕のSNSのタイムラインにも、どんどん流れていました。(今度、デモについても書こうかと思います)

国会議員だけで決議をおこなう民主主義という考えに関し、より地域住民との「熟議」が必要であったし、多数決で意見をするのはモヤモヤすると、山崎亮さんはいってます。

一つ、山崎亮さんは面白い例をあげます。

ひとつ、宮本常一さんという民俗学者の本に、集落の人たちの古文書を見せてもらうというくだりがあって、それが面白いんですよ。

ある時、宮本さんが町内会長に「古文書を見せてくれ」とお願いするんですが、お金の貸し借りなども書かれているので、なかなか見せてもらえない。集落の人を集めて議論するので後日来てくれと言われて行ってみると、全員集まって話し合いをしていても、3日くらい結論が出ないんです。

途中で家に帰ったり、いなくなったりする人たちがいても、ずっと議論している。人が減って一度解散しても、翌日また議論する。そんなことを続けていたら、住民たちも「もうそろそろいいんじゃない?」という気持ちになってきて、結局古文書を見せてもらえることになったと。

何を言いたいかというと、日本では昔から必要な時は議論をしてきたんです。ところが機が熟してないけど多数決で決めるという民主主義が導入されて、違和感を持ちながらも賛成多数で決まってしまうようになった。つまりモヤモヤの原因は、機が熟していないことにあるのではないかなって。

 時代の変化が速いこの世の中で、国単位で熟議を行うのは難しいかもしれないけれど、自分が納得するまで徹底的に話し合うこの姿勢はすごく共感できます。

 

 そういった住民と政治家にズレが生じてしまっている時勢のなかで、二人は「地域の人々が住みやすい環境を生みだすにはどうすべきか」について話していきます。

 

たくさんの限界集落や小さな町でコミュニティという場をたくさん作り、住民たちの自発性を促してきた山崎さんは徹底的にヒアリングやワークショップを行い、その地域のオピニオンリーダー(意見形成の中心人物)を前に向かせ歩かせることでその地域は自分たちの力で巣立って行くらしいです。

 

対して、横尾さんの東京都港区は人口20万人というメガ人口の町の議員さんでもあります。ちょっと同じようにやるのは難しいという印象でした。ここで、山崎さん面白いワードをあげます。

 

シンクタンク政治家

シンクタンクとは、Weblioより

さまざまな領域の専門家を集めた研究機関。社会開発や政策決定などの問題や経営戦略などについて,調査・分析を行い,問題解決や将来予測などの提言をする。

これ、よくコンサルタントの会社とかに使われますね。ちゃんと調べたのは、はじめてだったけどww

これを山崎さんは、シンクタンクが行うことを地域に対して政治家が行っていくべきだよね、と。

 

わい ふむふむ、一体どういうことだってばよ?

 

経験則からかも知れませんが、山崎さんはコミュニティは小さく小学校単位で考えるべきだと言ってます。今の市町村や議会制は欧米が100年前に取り入れていた制度であり、今の時代にはフィットしていないと。

 

わい なるほど、確かに自分の故郷の政治や行政は一体何をやっているのか見えなかったし、今もいまいち分かってないぞwでも、小学校単位で地域を区切るのはなんでなの?

 

町内会って小さなコミュニティ昔からあって介護、防災、福祉、教育とすべてその地域の大人が協力してやっていたことなんだよね。今は、PTAや教育委員会社会福祉協議会など細分化されているけど本来は地域で補えるものだったというわけです。だから、より直接民主制にシフトしていくと思う。

 

わい あーなるほどなるほど。だから、今のような政治家ではなく地域住民と話し合い、その地域の政策や将来予測を提言するってことなんだ!

 

 

今の段階では、まだまだその流れの兆しは来ないけど芽は出てきているような気もする。最近の地方移住、シェアハウス、コミュニティオーガナイザーとかは今の話の流れを組んでいるのかなって思いました。

能力としてヒアリング、ファシリテート、そして提言する文章力が求められたりとなかなか刺激的な仕事じゃないですか。こういった課題を解決できる人は、別に政治家でなくてもシンクタンク農家とか、シンクタンク主婦とか盛り上げることができたらいいな。

記事を読んでて感じたのは、横尾さんがヒアリングに徹していることもあり、山崎さんが際立ってしまったこと。しょうがないんですけどね。議員や政治家って実績というものをあげるのって分かりにくいし、伝えにくいんだろうなーってちょっと感じました。 

 

最後に気になる二冊(今後絶対読みます)

1 横尾俊成さんと社会起業家との対談集。フローレンスの駒崎さん、change.orgのハリス鈴木絵美さん、そして山崎さんの対談とちょっと心躍る人たちばかり!かなり興味ある本です

「社会を変える」のはじめかた 僕らがほしい未来を手にする6つの方法 (vita)

2 山崎亮さんも関わっていたのかな。島根の小さなしまを余すことなく伝えたソーシャル系ガイドブック。僕の大好き英治出版が出していることもあり、絶対に面白いと思う!個人的にこういうデザインは非常に参考になる。読みたい。

海士人――隠岐の島・海士町 人々に出会う旅 (COMMUNITY TRAVEL GUIDE)