マグログ

タイトルと内容は大きく異なります。

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ノーベル物理学賞についてわかりやすくしてみた。

まず、ノーベル賞物理学賞、おめでとうございます!

 

何が受賞したのでしょうか?

ノーベル物理学賞の受賞が決まった赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏が開発した青色発光ダイオード(LED)は、LED照明の普及による省エネ化への貢献にとどまらず、ITや電力制御など、さまざまな技術分野で世界を変える可能性を秘めている。

世界を変える青い光=ノーベル賞 (時事通信) - Yahoo!ニュース

青色LEDを発明したことが、受賞の理由だったみたいですね。何がすごいのか、自分もよく分からないので、受賞した理由が気になる皆さんと同じ目線で書けたらと思います。

LEDって?

LEDは、Light Emitting Diodeの略で、発光ダイオードのことです。

この発光ダイオードの何がすごいかというと、

・消費電力がかなり少ない

・紫外線や赤外線を含まないため、芸術作品に使っても劣化しない

・電球より故障もせず、構造が簡単なため大量生産される

とまあ、LEDは今までの発光の常識をすべてぶち壊しました。

ですが、1980年頃までは赤色のLEDしか実用化されておらず、様々なところへの利用は出来ませんでした。

ところで、みなさん、光の三原色はご存知ですか?

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光は、赤色、青色、緑色、原則この3色があれば、どんな色も作れてしまうんです。

見るとテンションが上がる虹を思い出してくれると分かるのですが、

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これ、光の要素を分解したものなんです。本来、透明に見える光も水蒸気や光の角度によって色んな色に見えるんですね。

 

社会への実用化のため、青色LEDの開発が必要になりました

青色LEDの開発

ここで、登場するのが、受賞者の赤崎勇氏と、天野浩氏です。ふたりは、この青色LEDの基礎技術を実現させています。

この基礎技術を実現させることが、本当に偉大です。まず、理系の研究者の皆さんは、理論をつくる立場にいるため、自分の研究していることがもしかしたら的外れになるかもしれません。また、人生を賭し研究をしていても道半ば実現しないという人々も多くいるのです。基礎研究の長いリレーが続いていることで、私たちの生活は豊になっていると行っても過言ではありません。

社会における影響力、今後の研究への可能性を含め、100年続く技術を生み出したことは、日本の誇りです。

中村修二氏について

 先述した赤崎氏、天野氏とならび、青色LED研究において活躍したのが中村修二氏です。ツーフローMOCVDという青色LEDに必要な技術を開発し、特許を所得しました。

2001年、中村氏は特許を所得する時、勤務していた日亜化学工業を訴訟しました。自分の開発した技術への、研究対価が支払われていない。日亜化学工業は技術流出を防ぐため、中村氏に対し研究環境を制限しようとした。そこへの、裁判による対応でした。

 この訴訟については、詳しく述べませんが大きく2つのことを考えなければなりません。

著作権特許権をしっかり評価できているか

・日本は技術を守れているのか、今後守れるのか

 

 今、社会は、どんどん進歩しています。そこで、企業が利益を得るためには、ライセンスの部分は非常に重要であり、今後よりライセンスの重要性が高まるでしょう。

とくに近年、中村氏を含め日本での十分な技術研究が行われないために海外へ飛び立つ優秀な研究者は多くいます。日本人の多くは、やはり基礎研究を軽視しがちという印象を受けます。

日本という国がこれから発展していくためにも、やはり研究環境に対する予算の枠組みを考え、日本の法曹界も理系の知識に詳しい特許権著作権に対する弁護士や検察官を増やしていかなければならないです。

 

LEDは何に活かされているか?

この三人の業績は偉大です。何に活かされているか、ダイジェストで流したいと思います。

スマートフォン。バックライトと、画面上の明かりもLEDです。

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信号機。まだまだ普及されてない地域もありますが、LEDの明かりは、寿命も長く明るくハッキリ見えるメリットが有ります。

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テレビ。LEDはハッキリと明るくなるため、映像においてもより明細に表現できるようになりました。

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そして、電球。これは、地球上に普及され、環境への配慮された電球であるとして環境を考えた経済成長をするためになくてはならないものになりました。

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以上です!ほんとに、おめでとうございます。

「継続は力なり」って本当なんですね。